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蕎麦屋が教える
おいしい食べ方

そばの美味しい食べ方

麺職人が教えるそばの美味しい食べ方の
うんちくを知って「そば通」になろう。
一、そばだけをひとつまみ食べてみる。
そばそのものを味わってください。
一、つゆの味を見てみる。
汁そのものの味や風味をお楽しみください。
一、つゆは少しずつ継ぎ足す。
一、やくみも一度に全てを入れない。
つゆの味が変わってしまうのを避けるためです。
一、そばの合間にやくみを食べる。
やくみの葱やわさびを直接口に運んで食べる。
わさびの風味を楽しみたい場合はそばの上につけて食べる。
残ったやくみはそば湯に入れて楽しむ。
一、箸の先を猪口の縁より下に
入れない程度つゆにつけて食べる。
一、そばは浅く少量をとって食べる。
一、音を立てて一気に食べる。
静かに食べるとまずそうです。
そばは音を立てて一気に食べる。
そのほうが旨そうです。

そば豆知識

知ってるようで知らないそばの常識。
ちょっと知ってるだけで、
そばが美味しくなるかもしれない。
そんな「そば豆知識」です。
  • なぜ、新潟のそばは美味しいのか?
    美味しいというのは、人それぞれ感じる食感が違います。
    ただ新潟のそばは、海の幸、山の幸をつなぎに使用するため、
    つるつるしこしこな蕎麦となり食べやすく、やみつきになります。
  • へぎそばの「へぎ」とは?
    新潟県の南西部では、古くから「へぎそば」を食してきました。
    ”へぎ”とは、杉板で出来た四角い箱状(35cm×45cmの大きさ)の
    入れ物のことです。そのへぎの箱に、食べやすいように丸く
    一口サイズに盛ったものが”へぎそば”です。ただ、へぎそばには、
    その形状だけでなく、原材料にも大きな特徴があります。
    それは、そばのつなぎに”海藻”(ふのり)を使用することです。
  • なぜ、そばはせいろに盛られているのか?
    せいろは、蒸し物料理に使う蒸籠(せいろう)を
    そばを盛る器に
    転用したものです。
    [せいろう]が省略されて[せいろ]になりました。
  • 「せいろそば」「もりそば」「ざるそば」
    の違いは?
    せいろももりもざるも違いはまったくありません。
    その店のマーケテイングでメニューの呼び名で決まります。
    中には刻みのりが乗っているのをざるそばと、いないものを盛りと
    差別している場合があります。
  • なぜ、そばはのびるのか?
    ゆでて水にさらされた後は、麺の表面と中心の水分差がなくなり、
    全体が柔らかくなる現象をのびるといいます。
  • なぜ、そば屋は
    「庵」がつくお店が多いのか?
    江戸時代に浅草の称住院というお寺にあった
    道光庵という庵に由来します。
    道光庵の評判にあやかって○○庵と名付ける蕎麦屋が増えたのが
    きっかけと言われています。
  • なぜ、大晦日にそばを食べるのか?
    そばは、長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、
    細く長くということから縁起をかついで食べるようになりました。
  • なぜ、引っ越すとそばを振る舞うのか?
    そばに末永く、細く長いつきあいをという意味を込め(縁起かつぎ)、
    家主や差配、向三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)への挨拶用に
    配られた事が始まりとも言われています。
  • なぜ、そばを食べた後で
    そば湯を飲むのか?
    そばを食べた後でそば湯を飲まないと必ず病気になると
    [本朝食鑑]に書かれています。そば湯が栄養に富んでいることを
    経験的に知っていたからでしょう。

そばの
美味しい茹で方

ゆで方ひとつでさらに美味しく
そばを召し上がれます。
乾麺を美味しく召し上がる極意は、
麺を水で15分程度浸すと麺が
柔らかくなり美味しく召し上がれます。

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